摘要:本文為JLPT日語能力考專用教材《新版標準日本語》高級上冊第8課:メセナ的會話部分。單詞、解說部分請見文末鏈接。新版標準日本語教材是國內日語自學者運用最廣泛的一套日語學習教材。
本文為JLPT日語能力考專用教材《新版標準日本語》高級上冊第8課的メセナ會話部分。單詞、解說部分請見文末鏈接。《新版中日交流標準日本語》由人民教育出版社、光村圖書出版株式會編著,人民教育出版社出版,請支持正版書籍,本文僅作學習參考使用,如有侵權請聯系刪除。
【會話】
①インタビュー
「心身堂」は、サッカ一日本代表チームのオフィシャルスポンサーである。2年後のワールドカップ大會に向けて、日本代表チームは代表候補選手を選抜し、精力的に國際試合を行っている。その一環として、來月、スペイン代表との國際試合が予定されている。心身堂では、自社HPで配信するために、代表メンバーの1人で、スポンサー契約をしている小栗圭祐選手にインタビューする。
(インタビューの収録が行われている)
滝川:スペイン代表との試合まで、殘すところあと2週間ですが、まず、意気込みのほどをお聞かせください。
小栗:何しろ世界ランク1位のスペインが相手ですから、我々は胸を借りるつもりでやるだけです。
滝川:勝算はありますか。スペイン代表は、2年間、國際試合では負けなしですが。
小栗:ええ、もちろんありますよ。互角に戦うのは難しいかもしれませんが、手も足も出ないなんてことはないと思いますよ。
滝川:日本の持ち味である俊敏性は折り紙付きですから、勝機があるとすれば、そのあたりでしょうか。
小栗:ええ、そうですね。持ち味を生かして早いパス回しができれば、スペインのディフェンスを崩せると思うんですが。
滝川:期待してもよろしいでしょうか。
小栗:ええ。このところの國際試合で、チームのパフォーマンスはかなり高くなってきました。毎試合、必ずゴールを決めていますし。スペイン戦も必ずゴールを決めたいですね。
滝川:心強いお言葉、ありがとうございます。期待しています。ところで、小栗さんご自身のことについてですが、ドイツのチームからオファーが來ているとか。
小栗:いいえ、ぼくはまだ何も。でも、実際にそういうオファーがあるとしたら、とても光栄なことですが。
滝川:そうですか。でも、以前から、いつか海外でプレーしたいとおっしゃっていましたよね。正式にオファーがあれば受けられますか。
小栗:そうですね…。自分の実力を海外で試してみたいという気持ちはあります。もう年齢的にもぎりぎりだと思うので、行けるものなら行ってみたいと…。
滝川:なるほど。(Jリーグの話題に変えて)えー、國內のほうでも、所屬チームは、今期、上位におられます。チームにとって、小栗さんの存在は大きいのではないでしょうか。
小栗:いえ。何と言っても、うちのチームにはほかのどのチームにも負けない強力な…。
滝川:サボーターの存在ですね。
小栗:ええ、そのとおりです。時にはしかってくれたり、時には勵ましてくれたりと、サポーターの熱烈な応援には、いつも頭が下がる思いがします。
滝川:サボーターとチームが一體になっていることが、好成績の要因ということですね。では、ここからは、少しプライベートな質問をさせていただいてもよろしいでしょうか。
小栗:はい、いいっすよ。答えれる範囲であれば。
(インタビューの最後に)
滝川:では、最後に、ファンの皆さんに、ひと言メッセージをお願いします。
小栗:はい。うーん、そうですね…。スペインは格上の相手ではありますが、チームが一丸となって、各々の役割をきちんと果たせば、勝機はあるはずです。きっと勝ってみせます。ぜひ応援してください。
②サッカー談議
日本代表とスペイン代表の國際試合が行われた翌日の晝休み。心身堂の社員の間で代表戦の話に花が咲く。
(社員食堂で)
中津:昨日の試合、見ました?小栗の言ってたとおりになりましたね。
木村:見た見た。でも、勝てっこないと思っていたから、本當に驚いたよ。
中津:わたしだって、驚いたのなんのって。まるで夢を見ているみたいでした。何しろ世界ランク1位を破ったんですから。
木村:でも、後半はやっぱりディフェンス一辺倒になってしまったなあ。
中津:ええ。もう少しでやられるところでした。決定的な場面、いくつもありましたよね。
木村:うん。でも、みんなよく守ったよ。運動量じゃ、負けていなかったもの。
中津:これは、次回のワールドカップ、期待できそうですね。
木村:ベストメンバーじゃなかったとはいっても、相手はスペインだからね。いやあ、ほんとに日本はいけるんじゃないかな。
中津:いけますよ。日本は確実に実力をつけている気がしますし。ゴールを決めたというのがその証拠ですよ。
木村:確かに。今回も引き分けりゃいいぐらいに思っていたからね。
中津:海外でプレーする日本人が増えたのも大きいんじゃないですか。
木村:うん、それはあると思うな。
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